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「WBC日本連覇」で、侍JAPANに学ぶこと

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ようやく、まともに仕事に戻れる・・・。
今月に入ってから、WBC中心で毎日のスケジュールを組んでいたので、仕事が手につかない日々。基本的に野球をやっていたことがなく、普段はメジャーもプロ野球も高校野球も興味がないんだけど、WBCだけは別。理由は明確で、国別代表戦はどのスポーツでも威信をかけて戦うので、(サッカーで言うテストマッチとかは抜きにして)ハイレベルな真剣勝負が見れること、そして野球においては日本代表チームに期待が持てるということ。

前回の大会も、キューバとの決勝戦は仕事を休んでカツトシと新潟の別荘で観戦をしていたので、連覇のかかる今回ももちろんリアルタイムで・・・と、思ったんだけど仕事の都合で5回あたりからTVの前に。クライアントから戻ってくる間も、ワンセグ随時チェック。これほどまで、ケータイにTVがついていて便利だと思ったことはなかった。


結果は御存じのとおり、見事連覇達成。9回裏に追い付かれた時には、おさむりが電話の向こうで

「ダルビッシュ、もうムリ」

とか、嘆く声も聞こえたが、イチローの震えるようなタイムリーで勝ち越し。本人もインタビューで言っていたけど、まさに「ネ申」降臨だな・・・。こういう、「持っている」人っているんだよね。


で、ずっと大会を通して見ていて、野球の細かいところはわからないけど、自分が感じたことをいくつか。

極度の打撃不振・・・と言われていたイチローだったけど、最後までスタメンから外さなかったのは正解。イチローはチームの軸であり精神的支柱なわけだから、彼を外すことは日本代表としての求心力が低下することになる。イチローがいても負けるのは悔しいが、イチローがいなくて負けることは納得がいかないしチーム作りの本質が崩れることになる。最悪の結果、イチローと心中することになるし、全ての責任と非難がイチローに向かう可能性があるが、それを受け入れるだけの心の準備がイチローにあったということも願いたいし、周囲はイチローの存在を理解すべきだったと思う。そういう意味でもやはり特別な存在。最後は美味しいけど、決着をつける結果を出したし。

素人なりに思う野球が超短期決戦において確実に勝つために必要と思われる要素、「ピッチャーがゲームを作る」「確実にランナーを進める攻撃」「エラーをしない守り」なんかを正確に行うことができるスキルを持った人間達が、明確な役割分担で働きをこなしたチームがやっぱり強かった印象。日本は、その条件を一番揃えていたような気がするので、終わった今となっては勝つべくして勝ったような気がする。いわゆるチームの完成度が高かったんではないかと。

メンタルの部分で言えば、大会が進むに連れて日本チームの団結力と集中力に凄かった。韓国に負けた二試合は、どこか散漫な雰囲気のまま終了した感じがあったけど、キューバ戦やアメリカ戦、決勝の日本戦は全員が「勝つ」ための役割を、極度に高い集中でプレーしていた感じがする。


北京オリンピックの時の「星野JAPAN」とは、今回のチームとの違いを三つ感じた。
ひとつは「金メダルしかいらない」という言葉にあるように、他チームを見下しているような発言が指揮官にあったこと。それに乗せられたような、楽勝ムードの空気が周囲にあったこと。
そしてその監督が根性論や精神論を前面に押し出していた為に、戦略・技術的なところが今ひとつ明確でなかったこと。
さらに、監督の中途半端な采配や選手が試合に出たい気持ちやを優先させたことによって怪我を隠すなどして、最低限のチームの方針が実行できなかったこと。指揮官も選手もどこか利己的だったような。

こう考えると、メジャー組がいようがいまいが、改めて北京の敗戦は星野監督に責任があったとするのが自然で、一方であの敗戦の教訓があったから今回の優勝に繋がったという感じもある。

それから、こうした大会で勝つためには実力以外にほんの一握りの運も絶対に必要で、そうしたものを今回の侍JAPANが引き寄せたのも勝因かと。それも、ディフェンディング・チャンピオンとしてではなく、チャレンジャーとして臨んだからこそ呼び込めたような気する。これもまた、北京でメダルすら取れなかったことが、そうした心構えにつながったんだろう、と。


野球で結果を残すってのも仕事と同じで、「確かな技術と知識」を持った個人や組織が「明確な戦略と役割」の元で冷静に動いて、「しっかりとした団結や高い意識」のもとで結果に向かうことで前に進めるんだと。技術もないのに精神論ばかり説いたり、組織のトップ(会社で言えば経営者)が自己中心的に動いたりすれば、競争には勝つことはないんだなぁ。


さらに全く別の感想だけれど、各試合が今の時代に驚異的な視聴率を叩き出したところを見ると、TVというメディアはまだまだ多くの人が求めていて影響があるものなのかもしれない。つまり、コンテンツさえ優良であれば人はTVを見るのであって、WEBの普及や趣味の多角化なんかを理由にTV離れを説明している各放送局は、結局のところ面白くないコンテンツ(番組)を垂れ流しているから、人々がTVを見なくなってるってのが証明されたと思うんだけど。最近のTV番組、ほんとにつまらないから。


何はともあれ、こうした明るい話題ってのはいいもんだ。
今晩は祝杯です。

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