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コンセプトの一貫性

■いきいきがすごいらしい
先日、カンブリア宮殿を見ていたら、ユーリーグ株式会社の片寄斗史子副社長が出ていた。

この会社、50歳以上のシニア世代への情報誌、「いきいき」とそれに商品を扱う通販誌「ふくふく」を展開している。43万部という発行部数がどうやら出版業界では驚異的な数字らしいが、インターネットよりも紙媒体への依存の確率が高いシニア世代にターゲットを絞った戦略はたぶん正解だし、それを10年も前から続けているユーリーグはセンスがあったということなんだろう。

ただ、放送を見ていた限りは、片寄女史が購読者に圧倒的なカリスマ性を持っており、彼女の考えに共感している人々がファンとしてついている感じがした。

これって、たぶんいきいきという雑誌の一番の強みであって、他の大手出版社が同じように真似をしても、同じようにいかないのはこの違いがあるんだろうと思う。

そういえば、LEONの元編集長、岸田一郎氏も同じようなタイプだったと思う。仕事に対してのスタイルとかは違うけれども、その誌面作りにおいては彼の考えが強烈に反映されていた。ここ数号のLEONを見ていると、やはり編集が変わった影響は免れていなくて、例えば広告などの出し方なんかもちょっと変化があって、たぶん、人気は落ちていくんだろうなぁという気がしている。

■コンセプトの一貫性
どちらにしても、大事なのはお客様にファンになって頂く事であって、そこには頑固なまでの「コンセプトの一貫性」が必要になってくると思っている。実はこれを守ることが結構難しく、更に会社のような営利団体であればなおさら。
世の中には流行、トレンドがあるため、その時によって持てはやされるものが変化する。特に、情報のスピードが速い現在はそのトレンドの移り変わりも速い。なので、その時その時の流行に振り回されるタイプは常にその後についていくようになるため、一番美味しいところを取ることができない。

さらに、これがもっと痛いところなんだけど、流行についてまわるタイプには本当のファンがつかない。なぜかというと、コンセプトがブレやすいために、お客様が安心感を持つことができないから。

■コンセプトがブレる時。
数年前、ユニクロがフリースで大ブレイクした時に、ユナイテッド・アローズのような人気セレクトショップの売上が落ち込んだ時がある。あの頃の雰囲気は、いわゆる「定番」といわれる服が全てユニクロになってしまうような感じ。そこで、各セレクトショップはあせって、値段を落とした個性を削ったオリジナルの定番アイテムを増やした。その結果どうなったか。それぞれのお店のファンだったお客様が離れてしまったらしい。

こういったタイプのセレクトショップのファンであるならば、少々値段が高くても、その店の個性が欲しいのである。それが、ユニクロに追随すると、それならユニクロでいいじゃん、という感じになる。さらに、コアなお客様ほど、定番に重きを置くのでその動きが加速した。

この、コンセプトのブレの大きな原因は、世論の趨勢に流されてしまった事が原因だ。アローズのように、上場している会社ならばなおさらそうした外部(株主やアナリスト、メディアの記事など)の圧力などがかかるため、冷静に判断ができなくなってしまう。

一方で、ユニクロが同じようにこのコンセプトのブレを体験した事がある。ユニクロの場合は、逆にブランドイメージの向上のために、価格帯をあげるあげようとした。もちろん、これは同じようにうまくいかなかったのだが。

■ブレる原因は
「コンセプトの一貫性」がおかしくなる時、そこには必ずサービス提供側の一方的な都合が原因として存在する。さっきも書いた通り、物販にしても世の中のトレンドや流行があるため、目先の売上がもくろみどおりに行かないことの方が多い。もちろん、必要とされていないサービスを頑なに続けていてもしょうがないのだけど、一方でコンセプトがブレるというのはサービスとしての死活問題になることが多いので、コンサルをする時にも必ずその部分を明確にしてもらうことから始めている。

■貫きたい
片寄女史にしても、岸田氏にしても、明確な主張があるためにこのコンセプトがブレることがあまりなく、それがカリスマ性となってファンがついていると思う。

こうした人々の言葉は重みがあってとても面白いんだけど、中でも、マクドナルドの元社長の故・藤田田氏はこういうタイプの人の中でもかなり秀でた人だと思う。とにかく、自分もきちんとコンセプトを貫ける人でいたい。


藤田氏の話はまた今度。

***
昼間は仕事をしていたり、渋谷に旅行の予定表をもらいにいったりしていて、いつもどおり過ごしていた。

実際に、2月から仕事を始めるので色々と進めないといけない状況になってきたのでこうしたのんびりムードもあと数日か・・・と思うとちょっと寂しい気分になる。(それでも十分休んだけど。)

夜はその登記の準備の相談の為に外出。こうした実務的なものは苦手なんだが避けて通れないのできちんとやらないと、ね。


ご飯はさっぱりしたもの・・・ということで、「板蕎麦 香り家」に。ここは板蕎麦というかわった形で蕎麦を出してくれるのだけど、とにかく美味しい。山形のものらしいんだけど、つけるタレによっていろいろと楽しめるし。オススメはごまダレと梅かな。午前4時半までやってるので、呑んだ後にラーメン・・・とかなら、俄然ヘルシーなこっちの蕎麦の方がいいでしょ。
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