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ナターシャ

■思い出話。

GWがちょっとうざったいと思っていた今日この頃。

4月にあったことを色々とまとめているんだけど、バタバタしすぎててなんとなく過ぎてしまったことを反省してる。なんか、一言でいうと振り回された、感じ。

もともとペースをあわせるのが苦手な個人競技タイプなので、スケジュール通りに動くのが得意ではないのだけれども、引越しとかはかなり大変だったなぁ。

GWがなんでうざったいと思っているかというと、全く予定が入ってなかったから・・・。この4月で何も準備できなかったからなぁ。。。

と、いうことでせっかくだから遠いところに旅行に出かけることにした。どこに行くかはナイショだけれども^^。


夜にKちゃんと中目黒のGIGGLE CAFEというところでご飯を食べていたんだけど、珍しく女性の話で盛り上がった。
Kちゃんは、今の奥さんと波乱万丈の末に結婚したのだけれど、その顛末を初めて詳しく聞いた。良く、頑張ったね、2人とも。


で、自分は昔オーストラリアで出会った、ポーランドから来た留学生のナターシャというの女の子の話をしていた。何度か書いたことがあるけれども、ちょうど今ぐらいの時期。オーストラリアの東半分を3週間ほど旅行したことがあって、その時に一緒になった子だった。身長がとても高く、びっくりするぐらいの金髪に青い目をした、まるでフランス人形のような女の子。

なぜか知らないけど、自分に妙に興味を持ってくれて、毎晩話を聞かせてくれとせがまれて、日本の事や家族の話なんかをしていたのを覚えてる。自分と日本語で話をしたいから、と単語を教えてもいた。えらく頭がいい子で、更に耳もいいからか、数回教えるとほぼ完璧なイントネーションで発音してたっけ。自分も、ポーランド語を教えてもらったけど、全然おかしいらしくて、ナターシャが大笑いをしていた。自分が留学をしていたのは1992年。ちょうど、東欧の民主化が進んでいた時でナターシャの知り合いもそこらへんの抗争で命を失ったという話を聞いたりしていた。平和ボケしている自分にとってはかなり衝撃的な内容だったし、こういう思いをしている同年代がいるんだなぁと、なんか自分が薄っぺらいというか、恥ずかしく感じたっけ。そんな中でお互いに愛情を感じるまでになるのは時間はかからなかった。

もちろん、2人の関係がこの旅行の間だけなのは暗黙の了解みたいなもんで、限られた時間だからこそ一生懸命に話をしようと思ったのかもしれないけれど。それで、旅行最後の夜。シドニー郊外のだだっぴろい公園の芝生に、いつも通り彼女が後ろから自分の首に手を回して2人で座っていた。(実は、彼女の方が10cm以上背が高かったので、自然とこういう体勢をお互いに取るようになってた。)いつも通りに、ケタケタ笑って話をしていたが、ふとナターシャが黙った。自分は向こうがしゃべりだすのを待ってた。おもむろに自分の前に回りこんで、動かないでいる自分の両手を取ると、夜でも不思議な輝きを見せる目をこっちにまっすぐ見据えて話だした。

「I think we won't see each other again after this trip.Because our homelands are too far away.It's really hard for me to say bye to you, Sho.We know this is a fate that we can't change.But, I was so happy with you.I know you love me.So I do.I'm so really happy girl.

Now,Sho.Please listen and promise to me.In the future, after you go back to Japan.I want you to love someone who you really fall in love with like you love me.At that time, think of me just a lil' bit.That's my all wish.Then I'll feel happy wherever I'll be.I was truly happy fallin' love with you.」

完璧に覚えているわけではないけれど、こんな感じ。訳すと

「私達の国は遠すぎる。だから、この旅行が終わったら会うことはないと思う。さよならするのはとても辛いけど、これが運命だと思う。でも、あなたとこんな風になれて幸せだったし、あなたが同じ気持ちなのも知ってる。本当に私は幸せ。

でね。約束して。将来、あなたが日本に戻った後。誰か好きな人ができたら、その人を私にしてくれたみたいに愛してあげて。その時、ちょっとだけ私のことを思い出して。そしたら、どこにいても私は幸せだから。ほんとあなたの事が好きでよかった。」

ナターシャはタレ目だったので、常に泣きそうな顔だったんだけれど、この時は少しの笑顔を見せながら本当に泣いてた。色々と考えたんだと思うけど、

「Yeah, I promise. And I hope you will just like you want me to do.」

とだけ答えたんだっけ。ここまでの愛情表現をすることのない国から来た10代の小僧にはこの返事が精一杯だったな・・・。

あれから15年ぐらいの年月が経ってる。もちろん、彼女とはあれから一度も会っていない。どこか遠くで幸せにしているのかな。

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