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尾瀬、所感

   ■時代は変わる

心配していた筋肉痛はそんなでもなく、
時間を置いて痛みが発動しているわけでもなく、
ちょっと一安心。

今朝、起き抜けに腿が攣りそうになったぐらい。


18年振りの尾瀬は、楽しかった。
燧ケ岳の山頂から見る景色は昔と変わりなく、
めまぐるしく変化する山の天気にも恵まれ、
青空の下を歩くことができたのはラッキー。
特にケアもしていなかったから日焼けしてしまって、
顔がヒリヒリするけどね。

ただ、今回思ったことがあって。
先日書いたとおり、尾瀬が国立公園として独立したということは、
やはり、それだけの国への働きかけがあったんだと思う。
施設を整え、観光客への配慮などをして、
PRなんかも惜しみなく行ったんだろう、と。

実際に鳩待峠からの下りでその変化には気がついた。
木道が完全に整備されていたから。
以前は、ところどころで木道が切れていたり、
場合によっては腐食してしまって、崩れていたりした。

その変化は小屋でも感じた。
小屋自体の数が多くなり、自動販売機などが充実して、
トイレも近代的で、かなりキレイなものだった。
昔はなかった売店やカフェなんかまであって。

当然、これだけの設備が整うと、人も入りやすくなる。
秋の行楽シーズンのピークということもあったけど、
人の数は、自分が今まで見た尾瀬とは比べものにならないほど多かった。


   ■そこにある問題

ただ、問題としては、やはりこれだけ人が増えてしまうと、
自然を元の姿のままキープするのは難しい。
更に全ての人にそういう場所でのマナーを守れというのも、ね。
特に燧ケ岳の下りの時に思ったんだが。
山頂付近は、岩場になり道幅が狭くなるために、
登りと下りの人がすれ違う場合は、どちらかが待たないといけない。
この場合、どういう状況でも「登り優先」が山のルール。
ところが、ある下りで待っていたおじさんが、

「こっちはずっと待ってるんだから、ちょっと止まれよ!」

と登りの人に怒声を浴びせていたのを見かけた。
60歳ぐらいの人だと思うんだが。
こんな場所で、大きな声で荒げるのも常識外れ。
そんなこともわからずに、山頂まで来ているのは甚だ迷惑。
また、山自体を舐めている人も多いんだろうが、
Tシャツにデニム、スニーカーという、まるで街を歩く格好で
山頂まで来ている人なんかもいた。

突然、嵐が来たら死ぬよ・・・、ほんとに。


難しいのは、これだけの大きな土地を守る為にはお金がかかる。
その為に、観光客を誘致してお金を落としてもらわないといけない。
ただ、そこに商業的な思惑はどうしても外部から絡んでくる。
全ての人が、こうした場所が最低限のことを理解して、
尾瀬を訪問してくれるならばいいのだけど。
そして、こうした自然に入ることによって、少なからず傷を与えている
自分がひとりの訪問者であることも考えると、
ちと複雑な気分になる。

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