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根底(SCSF)

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金曜日は定例のMTG。某ショッピングサイトのこれからの戦略についての考察。非常にわかりやすく、かつ安易なので、その小難しい表現の裏にある思惑なんぞ丸見えなんだが、相も変わらず目先と本来のコマースの役割(つまり、お客様が支払うものの対価以上のサービスを提供する)ということから外れた、自分本意の猿真似にやっきになっている様子は本当に滑稽に見えてしょうがない。

以前から思っているんだけど、他業種が箱となるコマース、例えばTVやラジオといったメディア、そしてインターネットというものにおいてはMDという概念が軽んじられているような気がしてしょうがない。これは結構根本にある理由は簡単で、

1.元の業態が違うため、MDという概念をそもそも理解していない。
2.TVであれば視聴率、ネットであればPVと、そのものが判断される基準がマスの規模であったりする。
3.サービスの利用者に対しての目線が、ちょい上から目線である時が多く、嗜好やトレンドを作り出せると勘違いしがち。

1は勉強をすればすむことなんだけど、結構びっくりするのは、MD=バイヤーだと思っているような人が多く、またそれ以上であることを疑うことすらしない人もいる。2はある意味正解ではあるのだけれども、これを目標としてしまってベクトルがおかしな方向にいくことがある。特に、広告などがからむとさらにMDなんぞを理解していない代理店業の人間がゴリ押しの提案をしてくるので、その口車に乗せられるような人は振り回されたりする(代理店業や商社なんかの中間業者の人間は非常にしゃべりが巧みだしね)。3はそれなりの規模であればあるほど傾向が強くなりがちで、全くもっての勘違い。特に双方向メディアであるネット企業の経営者がこういう考えを持ってしまうと、ネットそのものの概念すら理解していないと思う。

もちろん、MDとしての戦略が全てではないけれども、コマースにおいてはMDは主軸な必要要素のひとつであるべき。一方で、例えばamazonのようなロングテールを標榜する企業を見ると、MD不要論をあげたくなるような人もいる。しかし、これは大きな勘違いで、「ロングテールの企業はMDをしないというMDを行っている」という表現が正解。元々MDはリアルの売り場における、空間と時間の制限というどうしようもない制約の中で効率をあげる流通を構築される為に考えられた概念。その為、リアルともうひとつのリアルであるネット世界にその方法をそのままもちこむことが現実的ではない。しかし、どちらもそこに住む住人が「人間」であることをふまえると、やるべきことの根底に同じことは多くて、それぞれの世界においてに適切なMDをやる必要がある。但し、歴史の証明が多いリアルのMD理論はやはり正解が多く、ネット世界のMDはそのリアルの歴史を参考にしながらこれからさらに構築をしてく必要があるのだろう、と。ロングテールという考え方はまさにそのネット世界独自のMDの典型で、それまでの規定路線に固執している人には見えてこない現象。ただし、リアルだろうがネットだろうが、全てのMDは「機会損失を0に近づける」というたったひとつの目標のために機能をする。これを、それぞれの世界の組織が掲げる使命を合わせていくだけ。最後の判断はサービスを利用する側が下してくれる。

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